リリカ300mg56錠
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メーカー / 製造国
Viatris / Australia
リリカ(Lyrica)300mg 56カプセルは、Viatris社がオーストラリアで製造する神経障害性疼痛の治療薬です。1カプセルにプレガバリン300mgを含有し、1箱56カプセル入りです。
プレガバリンは、痛みを伝える神経の電位依存性カルシウムチャネルのα2δサブユニットに結合します。カルシウムの流入が減り、興奮性の神経伝達物質の放出が抑えられることで、過敏になった神経の興奮が鎮まります。
300mgは維持量の上限に近い規格です。開始時にこの用量を使うことはありません。少量から段階的に増やしたうえで用います。
日本国内でも「リリカカプセル」として承認されています。
効果・効能
次の痛みの治療に用います。
神経障害性疼痛:帯状疱疹後神経痛、糖尿病性末梢神経障害にともなう痛み、脊髄損傷後疼痛、坐骨神経痛など。
線維筋痛症にともなう疼痛。
しびれる、焼けるような、電気が走るような痛みに用いられます。炎症による痛みに効く解熱鎮痛薬とは作用が異なります。
用法・用量
成人では1日300〜600mgを2〜3回に分けて服用するのが維持量です。300mgカプセルは1日1〜2回の服用で用いられます。
開始時は1日75〜150mgから始め、1週間以上かけて増量します。いきなり300mgを服用しないでください。
腎排泄型の薬のため、腎機能に応じた減量が必要です。
自己判断で急にやめないでください。不眠、吐き気、頭痛、下痢などの離脱症状が出ることがあります。中止は1週間以上かけて徐々に行います。
用量は必ず医師の指示に従ってください。
使用上の注意
服用中は自動車の運転や機械の操作をしないでください。めまい、ふらつき、眠気、意識消失があらわれることがあります。とくに高齢の方は転倒・骨折に注意が必要です。
次の方は慎重な使用が必要です。腎機能が低下している方(用量調節が必須)/心不全のある方/重い呼吸器疾患のある方/過去に薬物依存のあった方/高齢の方。
アルコールは避けてください。オピオイド鎮痛薬やベンゾジアゼピン系薬との併用では呼吸抑制のリスクが高まります。
気分の落ち込み、不安の増強、自殺を考えるといった変化があらわれることがあります。周囲の方も様子に注意してください。
顔・口・のどの腫れ(血管性浮腫)があらわれた場合は、ただちに中止して救急受診してください。
副作用
よくみられるのはめまい、眠気、体重増加、むくみ、口の渇き、頭痛、ふらつき、集中力の低下、かすみ目です。用量が多いほど出やすくなります。
そのほか、便秘、吐き気、食欲増加、多幸感、思考の緩慢、震えが報告されています。
重大な副作用
血管性浮腫:顔・口唇・舌・のどの腫れ、呼吸困難。
呼吸抑制:オピオイドや鎮静薬との併用時。
横紋筋融解症:筋肉痛、脱力、赤褐色の尿。
皮膚粘膜眼症候群、心不全の悪化、腎不全、意識消失
成分・分析
Pregabalin 300 mg. Contains Lactose.
1カプセル中:プレガバリン 300mg
添加物として乳糖を含みます。
1箱 56カプセル