ピロリ菌除菌A(一次治療)セット
PRRIA1ST1
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☆ 豆知識 ☆
京都大学・東京大学・神戸大学などの研究チームが発表!
『ピロリ菌の病原たんぱくが血液を介して全身へ』
胃潰瘍や胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌(H.pylori)の病原たんぱく質(CagA)が、血液により全身へ移行することが明らかとなりました。
ピロリ菌の関与が疑われる心疾患・血液疾患・神経疾患など、胃以外の疾患についても除菌が有効であると示唆されます。
出典: Exosomes as nanocarriers for systemic delivery of the Helicobacter pylori virulence factor CagA
本セットは、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの原因の1つであるピロリ菌を除菌することにより、胃の炎症や潰瘍を治療します。ピロリ菌の除菌は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治癒を促進するだけでなく、消化性潰瘍の再発予防にも有効です。
プロトンポンプ阻害薬(PPI)であるランソプラゾールが、胃酸分泌を抑制し、胃内のpHを上昇させる(アルカリ性に傾ける)ことにより、併用薬の抗菌活性を高めます。抗生物質であるアモキシシリンとクラリスロマイシンは、ピロリ菌に対して殺菌的な抗菌作用を示します。
ピロリ菌感染診断法には、保険適用となっているものが6つあり、尿素呼気試験が最も信頼度が高いとされています。
ピロリ菌除菌の成功可否を判断するには、除菌治療薬中止後4週以降に検査を行ってください。これは除菌判定前にプロトンポンプ阻害薬(PPI)を使用していると、偽陰性(本来は陽性であるにもかかわらず、検査結果が陰性になること)になることがあるためです。
ピロリ菌の除菌は、3種類の薬を同時に飲む3剤併用療法を用います。2種類の抗生物質と、1種類のプロトンポンプ阻害薬(PPI)を使いますが、いくつかの組み合わせ(治療レジメン)があります。
プロトンポンプ阻害薬(PPI)、メトロニダゾール、クラリスロマイシンを一次除菌で使用して除菌に失敗した場合、メトロニダゾール・クラリスロマイシンに耐性が誘導されるため、これらを二次除菌で使用できなくなります。対して、アモキシシリンは耐性誘導が起こりませんので、再度二次除菌に使うことができます。そのため、第一選択は、プロトンポンプ阻害薬(PPI)、アモキシシリン、クラリスロマイシンの組み合わせがよいでしょう。
近年、クラリスロマイシン耐性による除菌率の低下が懸念されており、一次除菌に失敗する場合があります。一次除菌に失敗した場合、二次除菌を行います。なお、ピロリ菌除菌後に再度陽性になる再感染率は、1%以下です。
効果・効能
適応菌種アモキシシリン、クラリスロマイシンに感性のヘリコバクター・ピロリ適応症胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法・用量
Lansoprazole(ランソプラゾール)を1回1錠、Amoxicillin Capsules(アモキシシリン)を1回3カプセル、Clarithromycin(クラリスロマイシン)を1回1錠の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。■錠剤を分割して服用される際は、下記商品のご利用を推奨いたします。▶安全度の高い錠剤カッターをご希望の方には、ウルトラピルカッター▶ピルケース付きで持ち運びたい方には、ピルカッター▶シンプルな錠剤カッターをご希望の方には、ブルーピルカッター
使用上の注意
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いとき(5時間以内)は忘れた分の服用はしないでください。※2回分を一度に服用しないこと。本剤は個々の薬を単独では服用しないで、3種類の薬を同時に服用してください。症状がよくなったと思ったり、軟便、下痢、味覚異常などが起こっても、途中で服用を止めないで7日間、服用してください。ただし、症状がひどい場合は必ず医師・薬剤師にご相談ください。抗精神病薬、片頭痛治療薬、抗エイズ薬、末梢血管拡張薬をお飲みの方は必ず医師・薬剤師にご相談ください。ピロリ菌の除菌成功後も、内視鏡やX線による従来通りの定期的な検査をお受けください。ピロリ菌除菌後の潰瘍再発率は、0~2%と稀ですが、喫煙、NSAIDs服用などにより、潰瘍再発のリスクが上がります。■以下の方は本剤を使用しないでください。タケプロン、アモリン及びクラリスの成分に対する過敏症の既往歴のある方アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩、ピモジド、エルゴタミン含有製剤、スボレキサント、ロミタピドメシル酸塩、タダラフィル(アドシルカ)、チカグレロル、イブルチニブ、アスナプレビル、バニプレビルを投与中の方肝臓又は腎臓に障害のある方で、コルヒチンを投与中の方伝染性単核症のある方高度の腎障害のある方
副作用
消化器症状(下痢、軟便、悪心、味覚異常)過敏症(発疹、蕁麻疹、かゆみ)肝機能障害(身体がだるい、かゆみ、湿疹、白目や皮膚が黄色くなる)などの症状が現れる場合があります。その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分・分析
Lansoprazole(ランソプラゾール)Lansoprazole 30mgランソプラゾール 30mgAmoxicillin Capsules(アモキシシリン)Amoxicillin 250mgアモキシシリン 250mgClarithromycin(クラリスロマイシン)Clarithromycin 250mgクラリスロマイシン 250mg