アディフアキュアスゲル15g
ADFFAQSGL15G1
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メーカー / 製造国
Ipca / India
アディフアキュアスゲル15g(Adiff Aqueous Gel)は、インドのIpca Laboratories社が製造するアダパレンを有効成分とするにきび(尋常性ざ瘡)治療薬です。水性ゲル基剤にアダパレン0.1%(w/w)を含有し、1本15g入りです。
アダパレンはナフトエ酸系のレチノイド様化合物で、皮膚のレチノイン酸受容体(RAR)に結合して毛穴の出口の角化を抑えます。にきびの出発点である面皰(毛穴が角質でふさがれ皮脂が溜まった状態)の形成を防ぐため、まだ表面に出ていない予備軍にも働きかけます。
先発品はGalderma社の「ディフェリンゲル」で、日本国内でも同一成分・同一濃度の製剤が承認されています。本剤はそのジェネリック医薬品にあたります。
基剤は水性ゲルで、べたつきが少なくのびが良いのが特徴です。防腐剤としてメチルパラベン0.1%とフェノキシエタノール0.25%を含みます。
効果・効能
尋常性ざ瘡(にきび)の治療に用います。
白にきび・黒にきび(面皰)に直接働き、赤にきび(炎症性皮疹)の新生も抑えます。
効果はゆっくりあらわれます。2週間ほどで面皰の減少がみられ始め、十分な効果の判定には8〜12週間を要します。
使い始めの2〜4週に一時的ににきびが増えたように見えることがあります。皮膚の奥にあった面皰が表面化するためで、多くは経過とともに落ち着きます。
症状が落ち着いた後も、再発予防のために継続することがあります。
用法・用量
1日1回、洗顔後の夜(就寝前)に使用します。
にきびのできやすい範囲に薄く塗り広げます。にきびの上だけに点で塗るのではなく、面で塗るのが基本です。使用量の目安は顔全体で0.5g程度(真珠1粒大)。塗りすぎても効果は高まらず、刺激だけが強くなります。
乾燥しやすくなるため保湿剤の併用を推奨します。
目、口唇、鼻の粘膜、傷やただれのある部位には塗らないでください。
効果が出るまで時間がかかります。自己判断で途中でやめないでください。
使用上の注意
妊娠中または妊娠している可能性のある方は使用できません。アダパレンはレチノイド様の化合物であり、外用であっても妊娠中の使用は避けます。妊娠を希望する方も使用前に医師に相談してください。
次の方は慎重に使用してください。アトピー性皮膚炎など皮膚が敏感な方/日光過敏症の方/12歳未満の小児(有効性・安全性が確立していません)/パラベンに過敏症の既往がある方(本剤はメチルパラベンを含みます)。
使い始めの皮膚反応は高い頻度で起こります。乾燥、皮むけ、赤み、ヒリヒリ感が最初の2〜4週にあらわれ、その後軽くなっていくのが典型的な経過です。強い場合は2日に1回に減らす、短時間塗って洗い流すといった方法で慣らします。
日焼けに注意してください。紫外線への感受性が高まります。日中は日焼け止めを使用し、日焼けした部位への使用は避けてください。
ピーリング剤(AHA・BHA)、レチノール製品、アルコールを多く含む化粧品、スクラブ洗顔、脱毛ワックスとの併用は刺激が強くなります。
副作用
頻度が高いものは皮膚の乾燥、落屑(皮むけ)、紅斑(赤み)、そう痒、灼熱感、皮膚の刺激感です。使い始めに集中し、多くは軽度から中等度で、継続とともに軽減します。
そのほか、日光皮膚炎、接触皮膚炎、色素沈着・色素脱失が報告されています。
重大な副作用
アナフィラキシー・血管性浮腫:顔・口唇・眼瞼の腫れ、じんましん、呼吸困難。
重度の皮膚炎:強い赤み、腫れ、水疱、びらん。
これらの症状があらわれた場合は、ただちに使用を中止して医療機関を受診してください。
成分・分析
Adapalene BP 0.1% w/w in an Aqueous Gel Base q.s.
Preservatives: Methylparaben IP 0.1% w/w, Phenoxyethanol IP 0.25% w/w
水性ゲル基剤中:アダパレン 0.1%(w/w)
防腐剤:メチルパラベン 0.1%(w/w)、フェノキシエタノール 0.25%(w/w)
1本 15g